2019年5月、日本武道館にて開催された欅坂46の3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE。その初日のチケットを入手した大阪在住の筆者が、ちょっとリッチに、でも時間がなく弾丸となった、ライブ参戦旅行の全貌をお伝えします。
2019年4月4日〜6日に大阪・フェスティバルホールで、5月9日〜11日に東京・日本武道館で、それぞれ3日間、欅坂46の『3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE』(以下「3rdアニラ」)が開催されました。
大阪在住の筆者は当然、大阪・フェスティバルホール公演の抽選に申し込みましたが、最大収容人数(キャパ)が2,700名という壁に阻まれ、落選祭り。私用とも重なり、ライブビューイングすらも行けませんでした。
いつもなら仕方ないと諦めるところ、友人の誘いもあり、筆者のスケジュール的にも唯一都合が良かった東京・日本武道館公演初日(5月9日)のオフィシャル先行を申し込んでみると、なんと当選。急遽、東京へのライブ遠征が決まったのです。
しかし私事ではありますが、前日の8日は夜遅くまで用事があり、ライブ翌日の10日は朝からまた用事があるというスケジュールだったので、宿泊なしの弾丸旅行になりました。
この記事では今回の弾丸旅行の全貌を、半分は私自身の忘備録として、もう半分は「こんな1日の使い方があるよ」という皆様へのご紹介として、お届けしたいと思います!
もくじ
今回は往復飛行機利用!
私の中では、国内における「弾丸旅行」といえば夜行バスを使うイメージが強いです。
しかし以前に、大阪→徳島の高速バスに3時間ほど乗っただけでかなり疲れてしまった経験から、今回の移動は行き帰りどちらもバスではなく飛行機を利用することにしました。(そもそも飛行機に乗るのが好きですし、現在JALのマイルを貯めているというのも理由の一つ。)
この辺は妥協せず、ちょっとリッチに行っちゃおうということですね。
行きは関西国際空港から羽田空港へ。空港のどこかワクワクする感じが大好きです。
JAL220便、機体はB737-800です。非常口座席かつ隣が空席だったので、超快適でした。
機内誌の機内エンターテインメントガイドのページを見ると、「Jポップ・トゥデイ」のチャンネルの4曲目に日向坂46の『キュン』を発見!
そうこうしているうちに、羽田空港に着陸。
バスなら7〜8時間、新幹線でも2〜3時間かかる大阪から東京への移動ですが、飛行機ならたったの1時間弱。楽々ですね。ちなみに行きの飛行機代は約1万円でした。
せっかく東京に行くのなら、聖地巡礼しよう!
今回の弾丸旅行の最大の目的は欅坂46の3rdアニラへの参戦ですが、せっかく大阪から東京まで交通費をかけていくわけですから、都内のいわゆる「聖地」と呼ばれる場所などを巡ってみることにしました。
欅坂46だけに限らず、乃木坂46、日向坂46とも関連のある場所をごちゃ混ぜで、筆者が行きたいと思ったところに行ってきましたので、一つずつご紹介します。
『真っ白なものは汚したくなる』のジャケ写撮影地
羽田空港に到着した後、新幹線で関西から向かってくる友人と合流するために、モノレールで浜松町へ、そこから山手線に乗り換えて渋谷駅まで移動。ド定番のハチ公前で待ち合わせ。
9時30分頃に無事合流し、まず始めに東京メトロと都営地下鉄の全線が1日乗り放題になる「一日乗車券」を900円で購入。
そして最初に向かったのは、欅坂46の1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』のジャケット写真撮影地です。
ここは東京メトロ渋谷駅の構内、改札を入った中にあります。私たちがいる間、人はほとんど通らず、閑散とした場所でした。
先ほど購入した地下鉄の一日乗車券は入場券の役目も果たしてくれるので、ジャケ写撮影地を見た後、入ってきた改札からまた出てくることができます。
当時はまだ工事中だった、サイマジョMV撮影地の「渋谷ストリーム」
地下鉄から地上に出てきて向かったのは、欅坂46のデビューシングル『サイレントマジョリティー』のMV撮影地、「渋谷ストリーム」。
2016年2月のMV撮影時は建設中でしたが、2018年9月に開業、めちゃくちゃ立派なビルになっています。オープン時、セレモニーのテープカットにキャプテンの菅井友香さんが出席したり、ここに入っているホールでこけら落としライブを行ったそうですね。
この後『サイレントマジョリティー』のジャケ写撮影地となった渋谷川もちょっとだけ見てきました。
サイマジョMV最後のシーンの道の横でヤングジャンプの広告を発見
少し移動して、今度は『サイレントマジョリティー』MVの最後のメンバーが横断歩道に一列に並んでいるシーンが撮影された道へ。
その道の横の「渋谷イケベ楽器村 プロショップタワー」の建物の壁に、週刊ヤングジャンプの広告を発見!
この日発売だったNo.23特大号の表紙&巻頭&巻末グラビアに与田祐希さん(乃木坂46)・渡辺梨加さん(欅坂46)・小坂菜緒さん(日向坂46)が登場したようです。
あとで気がついたのですが、この写真を撮っておきながら、MV撮影地の道の写真を撮らなかったという失態を犯してしまいました……。
たくさんのメンバーのサインあり!「タワーレコード 渋谷店」
さて次は、東京の街並みを見つつ渋谷から原宿まで歩いて行こうということになりまして、その道中「タワーレコード 渋谷店」に寄り道。
ここの3階の坂道グループコーナーにはたくさんのメンバーのサイン色紙があります。
また2017年2月放送の日テレ『KEYABINGO! 2』で行われた「原宿KEYABINGO!」の企画の中で、「店員に気付かれるか」というお題に、守屋茜さん、今泉佑唯さん、小林由依さん、佐藤詩織さん、渡辺梨加さんが挑戦した場所でもあります。
筆者はここでCDを購入する予定はありませんでしたが、買おうと思っていたもののAmazonでの在庫がなくなってしまっていて買えずにいた雑誌『B.L.T. 2019年5月号増刊 日向坂46版』を見つけたので購入しました。
Amazonのマーケットプレイスや他の通販サイトならまだ在庫はあったので、ここで買う必然性はなかったんですけどね(笑)
上村莉菜が『ガラスを割れ!』特典映像<自撮りTV>で訪れた「春水堂」
タワーレコードを出て、原宿方面へ向かいます。NHKや国立代々木競技場の横を通って、原宿駅に到着。
原宿は無限に行くところがあると筆者は勝手に思っていますが、時間は有限なので行く場所はかなり絞りました。
友人が行きたいという古着屋を何店か巡ったあと、欅坂46の6thシングル『ガラスを割れ!』の特典映像<自撮りTV>で上村莉菜さんが訪れたタピオカミルクティーのお店のうちの一つ「春水堂(チョンスイタン)」へ。
うえむーはここのタピオカミルクティーを飲んで、「ジャリジャリします」と言っていましたね。(公式YouTubeに上がっている予告編の動画でもそのシーンを確認できます。)
ここのタピオカミルクティーは初めて飲みましたが(というかタピオカミルクティー自体2回目くらい)、確かにジャリジャリしていました(笑)
高山一実行きつけのハンバーガーショップ「UMAMI BURGER」
「香水堂」を出たところで時刻は13時過ぎ。この日は朝早くから動いているので、かなりお腹が空いてきました。
そこで、原宿から流れで表参道に移動。向かったのは「UMAMI BURGER 青山店」(ウマミバーガー)です。
このお店は、2018年7月24日放送フジテレビ『ノンストップ!』の「行きつけ教えます!」のコーナーに、乃木坂46の高山一実さんと山下美月さんが出演した際、高山さんの行きつけのお店として紹介されました。
番組ではスタジオに「トリュフバーガー」(1,480円)が登場。筆者も同じものを注文しました。
こんな高級なハンバーガーなんて、今まで食べたことがありません。
注文時に、ビーフパティの焼き加減を聞かれました。「ミディアムレアがおすすめです」とのことだったので、「じゃあ、それで」と返答。ハンバーグに焼き加減の選択権が存在するとは、予想外でした(笑)
このハンバーガーの特徴は、なんといっても、とろけているチーズの中にペースト状のトリュフと刻んだトリュフが入っていること。
とにかく美味しかったです。大満足の一品!
ゆいちゃんず初食レポのお店「FELLOWS」
表参道のハンバーガーショップとして、もう一つ忘れてはいけないお店があります。
そう、2016年10月23日深夜放送のテレビ東京『欅って、書けない?』の食レポ企画で、ゆいちゃんずの2人(今泉佑唯さん、小林由依さん)と齋藤冬優花さん、原田葵さんが訪れたハンバーガーショップ「FELLOWS」(フェローズ)です。
先ほどの「UMAMI BUEGER」から徒歩約2分くらいの位置にあります。
さっき「UMAMI BURGER」でトリュフバーガーをいただいたところ。「FELLOWS」でも何かバーガーを食べていこうと思っていたのですが、さすがに無理だと判断。また次回に来ようということになりました。
果たして「次回」はいつになるのでしょうか……。
やっぱりここは外せない「乃木坂駅」と「乃木神社」
東京メトロ千代田線に乗って、表参道駅から乃木坂駅へ。たった1駅、距離にして約1.4km。
乃木坂46の1stアルバム『透明な色』のジャケット写真撮影地ですね。
乃木坂駅から外に出て、乃木神社へ。
参拝をして、記念にとおみくじを引いてみました。第二十三番。大吉!
23といえば、乃木坂46の次のシングル(2019年5月29日発売)『Sing Out!』は23枚目ですね。これはヒット間違いなし!
行けて良かった!「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」
突然ですが、人間は「期間限定」という言葉に弱いものです。
というわけで、続いて訪れたのは、ソニーミュージック六本木ミュージアムで開催中の「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」。2019年1月11日から5月31日までの期間限定開催です。
筆者は乃木坂46に関してはにわかレベルの知識しかありませんが、開催期間中に東京へ来たのなら、ここに行かない理由はありません!
前日に大阪で前売券を買って行きました(大人1枚1,800円。当日券は1枚2,000円)。平日の昼間に行ったので人はあまりおらず、快適に回ることができました。
にわかレベルの筆者にとっても興味深い展示ばかり。特に展示物の一つであった『太陽ノック』のボツになったジャケット写真は、実際に採用されたものと違いすぎていて驚きでした。
衣装展示コーナーも圧巻のもの。最近の衣装もたくさんあって見応えがありました。
2018年のレコ大に出演したときの衣装も。フォーメーションの表示もあり、どれが誰の衣装なのかが非常にわかりやすいです。
そして全ての展示物の最後に、ソニーの高精細映像システム「Crystal LED ディスプレイ」でライブ映像を見ることができるコーナーがあります。
これが本当にすごい。プロジェクターでの投影などとは到底比べ物にならないレベルの高精細さ、明るさで、メンバーの表情やライブの演出を細かなところまで見ることができます。もちろんソニーなので音質も良し。
これはちょっと家に欲しくなってしまうレベルでした(笑)
展示コーナーを抜けて、グッズ販売コーナーへ。こういうところに来ると、ついつい買う予定のなかったものまで買ってしまいます。最後にある「坂CAFE」は、時間の都合上泣く泣くスルーすることにしました。
「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」、行くことができて本当に良かったです!
欅坂46メンバー募集時の名称の地「鳥居坂」
ソニーミュージック六本木ミュージアムの前の道から都道319号の方へ3,4分ほど歩いて行くと、「鳥居坂」があります。
2015年、乃木坂46の新プロジェクトとして新グループのメンバーが募集されたわけですが、その時のグループの名称が「鳥居坂46」。オーディションの合格者が決定した後に、「欅坂46」へと変更されることが発表されたのですね。
今となっては「欅坂」しかしっくりきませんが、もし名称が変更されていなかったらこの「鳥居坂」が聖地になっていたことでしょう。
“ひなた”じゃないよ、“ひゅうが”だよ。「日向坂」
「鳥居坂」から麻布通りへ出て、南に進むこと徒歩約10分。「日向坂」に到着です。
けやき坂46から改名した日向坂46の読みは「ひなたざか」ですが、この実在する坂道の読みは「ひゅうがざか」。
坂の説明のところに「誤ってひなた坂とも呼んだ」とあります。じゃあ、もう正式名称を「ひなたざか」読みに変えてしまえばいいんじゃないですかね。……というのは流石に冗談です。
下の写真は坂の上で撮影。
そしてたまたま『キュン』の通常盤CDを持っていたので、記念に一枚。
日向坂46、改めてシングルデビューおめでとうございます!
坂シリーズ最後は六本木の「けやき坂」!
乃木坂、鳥居坂、日向坂を巡って、最後に残ったのは六本木の「けやき坂」。複数の意味で回る順番を間違えたような気もしますが、日向坂からけやき坂へ向かいます。
さて、六本木のけやき坂に到着。他の坂と比べると、ちょっとパッとしなかったのが筆者の第一印象でした。
とりあえず「けやき坂」の文字があるものの写真を撮りました(笑)
洗練された街並み。筆者の住む大阪にこういうところはありません。さすが東京ですね。
けやき坂46のデビューアルバム『走り出す瞬間』のアーティスト写真撮影場所も通りましたが、その時には気がつかず写真を撮りませんでした……。
以上で坂シリーズは制覇、ということになります。4か所とも比較的近い場所にかたまっていて、回りやすかったです。
武道館の最寄駅、九段下で文化放送「フクミミ」をゲット
けやき坂を離れたのが17時ごろ。日本武道館の開場時間が17時だったので、そろそろ武道館へ向かいます。六本木駅から都営大江戸線と東京メトロ半蔵門線で九段下駅へ。
実は、東京に来た密かな目的に、ラジオ番組『レコメン!』を放送している文化放送のフリーペーパー「フクミミ」を自力で手に入れるということがありました。
「フクミミ」5月号の表紙は、『レコメン!』火曜日の24時台でオテンキのりさんとダブルパーソナリティを務める日向坂46の加藤史帆さん。日向坂46ではかとし推しの筆者はどうしても入手したかったわけです(笑)
「フクミミ」は郵送を希望すれば全国各地に送ってくれるそうですが、基本的に都内・東京近郊でしか配布されていません。その配布場所(こちらのページで確認できます)に都営新宿線の九段下駅が含まれていたので、ちょっと探してみると……
改札外のラックで発見、無事ゲット!まだまだたくさん残っていてよかったです。
いよいよ日本武道館へ。最高のライブだった!
さて時刻は17時30分、開演まで1時間を切りました。日本武道館周辺は欅ファンでいっぱい!
いや〜、ついに来ましたよ武道館!初めてのライブ参戦、気持ちが高鳴ります!
明らかに抑止力目的でしかない手荷物検査・金属探知を通り、電子チケットで入場。
座席は2階南東のP列と、決して良い席ではありませんが、唯一申し込んだ9日のチケットが当たって来れただけでも幸運です。
18時30分になり、いよいよ開演!大阪公演と同じように「Overture」で始まると思っていたら、まさかの「危なっかしい計画」。曲の最後にメンバーが掲げたタオルには“OSAKA”の文字。そりゃ盛り上がりますけど、頭の中4割くらいは“?”でしたね(笑)
そのあと「Overture」で仕切り直して、90分間ユニット曲なし、全員での怒涛のパフォーマンス。「これぞ欅だ」と思える、本当に素晴らしいものを見ました。
自席からステージ上のメンバーの判別はなかなか厳しかったですが、あまりそういうことは関係なかったように思います。もちろんステージに近いところで見られるに越したことはありません。しかし、会場でしか味わえない一体感、そこから生まれる高揚感を体験するだけでも大きな意味があると、初めてライブに行って感じました。
途中「影絵」という新たな取り組みもありましたし、最後の2曲「風に吹かれても」と「アンビバレント」の盛り上がりは本当に凄かったです。そしてあっという間に終演。一瞬で時間が過ぎるとは、こういうことを言うんですね。
このライブののチケットは7,800円で取り、交通費はその2倍以上をかけて来たわけですが、その価値は十分過ぎるくらいありました!
ちなみに「武道館公演自体が大阪公演のアンコールだ」という説が濃厚のようですが、それなら大阪も参戦したかったですし、無理してでもライブビューイングに行っておけばよかったと後悔しました(笑)
ということで筆者は、大阪公演と東京公演の各千秋楽の円盤化を強く希望します!
ライブが終わってもすぐ帰りません!
ライブが終わり、日本武道館を後にします。九段下駅は絶対に混雑することがわかっていたので、ちょっと歩いて竹橋駅へ。
最大の目的であったライブは終わりましたが、大阪に帰るのは翌日朝イチの飛行機。体力的にかなり疲れているので、日付が変わる頃には羽田空港に戻ろうと考えてはいたものの、もうちょっとどこかへ行ってみることにしました。
やっぱり来ちゃった「FELLOWS」
そういえば、まだ夕食をとっていませんでした。時刻は21時くらいです。この時点から新たなお店探しはちょっと面倒くさい……。
ということでやって来たのがこちら。
そう、昼間に一度訪れた表参道のハンバーガーショップ「FELLOWS」です。昼間に言っていた「また次回来よう」の「次回」が、まさか同じ日になるとは……(笑)
お店の正式名称は「THE BURGER STAND FELLOWS」というそう。
この日は22時閉店だったため、早速入店。平日の21時を過ぎていたので、私たちの他にお客さんは3組ほどしかいらっしゃいませんでしたが、ランチの時間帯には行列ができることもあるとのことです。
『けやかけ』で小林由依さんと齋藤冬優花さんが食べていたものと同じ、「ベーコンチーズバーガー」(1,450円)をオーダー。
写真の撮り方が下手ですし、比較するものがないのでわかりづらいと思いますが、今まで食べたハンバーガーの中では間違いなく最大級。
ハンバーガーにはコールスローとポテトがセットで付いてきます。
まずは一口。「パンしか食べられなかった〜……パンも美味しい!」
「めっちゃ美味しい……すごいめっちゃ美味しい」
カギカッコ内のセリフ、わかる方にはわかると思います(笑)
ほどよく焼かれたパンは具を挟んでいるだけのものではなく、主役になれるくらいしっかりとした味がします。さらにここのハンバーガーのパティは、鉄板ではなく炭火で焼いているそう。肉汁が溢れるパティからは、ほのかに良い炭の香りが感じられました。
美味しさとボリュームが満天。お腹が空いている状態で行ったはずなのに、最後の方は若干苦しくなるほどでした。いや〜、幸せなことですね(笑)
昼は「UMAMI BUEGER」、夜は「FELLOWS」と、東京での2食がどちらもハンバーガーとなってしまいました。しかしそれぞれに特徴があって、飽きがくるということは全くありませんでした!
東京タワーはどこから見える?
「FELLOWS」でお腹を満たし、お店を出たところで時刻は22時。まだどこか行けそうです。
友人と相談し、誰もが知る東京のシンボルで欅坂46の楽曲にも関係のある場所、東京タワーに行くことにしました。そう、今回のアニラのセトリにも入っていた楽曲「東京タワーはどこからみえる?」ですね。
別に歩道橋から見るわけではありませんし、時間も遅いので展望台に上がるわけでもありませんが、真下まで行ってきました。
特に何かあるわけではないんですけどね、ライブで「東京タワーはどこから見える?」を見聞きした後に実際に東京タワーに来た、という実績みたいなものが大事なのです(笑)
木曜日だけど文化放送!
さて、時刻はまもなく23時。そろそろ羽田空港へ向かいたいと思います。
羽田空港へはモノレールで向かいますが、モノレールの始発駅、浜松町は東京タワーから歩いて行ける距離(約1.4km)にあります。
東京・浜松町といえば、文化放送!この日は木曜日で、坂道グループのメンバーが出演する『レコメン!』の放送はありませんが、毎週月曜から水曜はここから放送されているんだな〜としみじみ。
2019年4月30日から5月1日にかけての『レコメン!』で公開生放送が行われたサテライトスタジオもちらっと見てきました。
そして、浜松町駅から東京モノレールに乗車。これを持って今回の東京観光は終了となります。
1日お疲れ様でした!しかし寝床はありません。
さて、モノレールで羽田空港に到着です。降りたのは羽田空港国際線ビル駅。
次の日の朝一番の飛行機で大阪に帰るのですが、今回は弾丸旅行のため宿をとっていません。もしホテルに宿泊するとしても、滞在時間が5時間とかになってしまってもったいないですからね。
国内線しか利用しませんが、一度国際線ターミナルへ行きます。国内線ターミナルにあるほとんどのお店は日付が変わる前に閉店してしまいますが、国際線は深夜便もあるため、いくつかのお店は24時間営業です。国際線ターミナルならいつでも大抵のものは手に入ります。
そして、国際線ターミナルに来た最大の理由がこちら。
「シャワールーム」があるからです。こちらは羽田空港国際線ターミナルの2階到着ロビーにあり、料金を支払えば誰でもシャワーを浴びることができます。
これについては別の記事で詳しく書いていますので、そちらをご覧ください。(ただいま作成中です!)
シャワーを浴びてさっぱりしたら、展望デッキへ。この季節、夜はとても涼しいので心地いいですね。
しばらくするとむしろ寒くなってきたので、建物の中へ。チェックインカウンターのあるフロアの端に、人が少なく静かな場所があったので、そこで夜が明けるまで待機です。
ここで寝てしまい、朝寝坊して飛行機に乗り遅れるなんて冗談にもならないと思ったので、寝ないように頑張ることに。
ここではdocomoのWi-Fiがとても快適な速度で繋がったので、docomoユーザーの筆者は歓喜。映画を見たり、YouTubeを見たりしてひたすら時間を潰しました(笑)
さあ東京から大阪へ、約400kmの超長距離通学!
プロフィールには書いているのですが、筆者は現在大学生で、ライブの翌日の金曜日は1限(9時から)から授業がありました。
そのため、朝一番の羽田→伊丹の便で大阪に帰り、そのまま学校へ行って授業に出ようという計画です。これで間に合ってしまうのが面白いですよね。
結局一睡もすることなく、朝を迎えました。時刻は朝の5時30分です。
徹夜すると、ものすごくお腹が空きます。ということで、羽田空港国際線ターミナルにある24時間営業の吉野家で元気をチャージ。
そしてターミナル間の無料連絡バスに乗って、国内線第1ターミナルへ移動。
時間的に結構ギリギリでしたが、JALタッチ&ゴーでササッと制限エリア内へ。そしてそのまま搭乗です。
JAL101便、6時30分発大阪・伊丹空港行き。機体はB777-200です。
丸一日以上寝ていないので、席に座るや否や寝てしまい、気づけばもう着陸態勢に。7時30分過ぎ、大阪に無事到着し、今回の弾丸旅行は終了となりました。
まとめ
この記事では、5月9日に東京・日本武道館で開催された『欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE』初日に参戦するための0泊2日の弾丸旅記の全貌をお届けしました。
サムネイル画像を除く記事中の画像は46枚(こだわりました。無駄な写真が多かったかもしれません笑)、さらに合計10,000字を超える長編記事となりました。
一般の方にとってこの記事の需要はほとんどないとは思いますが、こうした形で今回の弾丸旅行のありのままを残すことができ、個人的には満足しています(自己満足というやつですね!)。
今回欅坂46の3rdアニラに参戦して本当に楽しかったので、欅坂か日向坂の(乃木坂はまだハードルが高い……)次のライブが発表されたら、関西であればもちろん、関東での公演だって全力でチケットを取りにいきたいと思います!
それではまた!
コメントを残す